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不動産の再生・住みたい家づくり

リフォーム&リノベーション解説

リフォームとリノベーションに関する解説

リフォームとリノベーションに関して基礎的な知識をつけておきましょう。

リフォーム会社の選び方は「工事内容」で異なる

リフォームを取り扱っている会社には様々な種類があり、例えば

・水回りだけの工事をやる会社
・リノベーション工事をやる会社
・外壁塗装工事をやる会社
・なんでもやる会社

多くの場合、専門領域を持っているケースが多いです。なんでもやりますという万能型のリフォーム会社もありますが、こういった総合リフォームサービスは、大手のリフォーム会社以外の業者が提供する場合は、得意な工事や苦手な工事があるため、品質にばらつきが出始めます。

そうであれば「大手に頼めば安心?」と言い切れなくもありませんが、その反面大手は多重下請け構造になっているケースが多いため、コストが割高になるというデメリットもあります。

個別の専門業者に頼めば10万円で済む工事が、大手に頼むと20万円になるようなケースもよくあります。

そこで、まず、自分たちが何を優先してリフォーム会社を選びたいのかを決めましょう

例えば「大規模なリフォーム工事をするので、安心や保証」を優先するのであれば、大手リフォーム会社が良いでしょう。小規模なリフォーム工事でコストを優先させるのであれば「専門的な中小企業」が良いです。

室内の内装工事なのか、外壁工事なのか、自宅の修理なのか、工事内容によってもおすすめできるサービスが異なってきます。

リノベーション工事の場合は、一括見積りサイトを活用するよりも、デザイン性やセンスが優先されるケースが多いため、個別に気に入ったリノベーション会社に相談をしてから検討をした方が効率的です。

外壁塗装工事のような価格がある程度固定されてしまう工事は一括見積りサイトの方が効率的に適切な業者を探せます。

また、最近では家電量販店もリフォームサービスを提供し始めました。ピンポイントでキッチンだけ交換する場合や、照明だけを交換する場合等はこういった量販店の安い商品を活用する事で予算を抑えてリフォームする事が出来るケースもあります。

ここで一例を触れただけでも、様々なプレイヤーがいるリフォーム業界において適切な業者探しをしていくのにはとても手間がかかります。そこで、タテカツ編集チームでは工事内容によってどういったリフォーム会社を利用するべきか、どういった比較サイトの方が効率的に探せるかを提示していきます。

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タテカツ リフォーム

リフォームの基本ガイド

自宅の修繕や改修工事等のリフォームに関する基本を御案内します。リフォームってそもそもどのような規模の工事なのか?費用の相場や依頼方法等もわかりやすくお伝えします。

リフォーム工事の内容
リフォーム開始までの流れ
リフォーム工事の費用内訳
リフォーム工事の進め方

リノベーション工事を依頼するときの注意点

リノベーション工事等の高額工事の依頼を検討するにあたり、一番最初に確認をすることは依頼先のリフォーム会社が建設業許可を持っているか否かを確認してください。

1件あたり500万円をこえる工事を行う場合で、例えば室内の内装工事を行う場合は建設業許可の「内装仕上工事業」の許可が必要になります。建設業許可を持たない会社は基本的には500万円を超える工事を受注した場合は違法行為になります。

国土交通省_建設業の許可とは?
https://www.mlit.go.jp/totikensangyo/const/1_6_bt_000080.html

この許可は一定の資産を持ち、施工管理技士の資格を持ち、一定の施工経験年数を有し、過去に違法行為をしていない会社にしか許可を付与しません。つまり、一定の品質を有する可能性の高い企業にしか、建設業許可は取得できないようになっています。

気を付けてほしいのはこの建設業許可には複数の種類があります。ガラス、外壁、屋根、電気、など、多岐にわたる許可があり、室内の内装リフォームに関して必要となる許可は「内装仕上工事業」の建設業許可になります。

依頼先のリフォーム会社が建設業許可を有しているか否かの調べ方は簡単で、国土交通省のホームページの業者検索サイトが用意されています。直接リフォーム会社に確認する前に自分でこちらから調べておくことをおすすめします。

国土交通省_建設業者・宅建業者等企業情報検索システム
https://etsuran2.mlit.go.jp/TAKKEN/kensetuKensaku.do

建築士事務所との違いは?

よく誤解されるのが、建築士が在籍しているリフォーム会社にした方が良いという誤解です。建築士はあくまで設計を主に行う職業であり、基本的には新築物件の構造が絡む設計に強みを有しています。

建築士登録を終えている建築士が開業する事務所は建築士事務所となります。こちらは主に施工ではなく設計を主体とするケースが多いです。

設計を主体とする建築士が必ずしもリフォームやリノベーションが得意かと言われれば答えは「人による」と言えます。リフォーム業務を中心に腕を磨いてきた建築士であれば当然、現場の施工管理の知識もあり強い味方になります。

ですが、普段は新築や大規模な物件の設計ばかりを担当している建築士の場合、リフォームに関してはあまり詳しくない人もいます。なぜなら、リフォームは1から作るのではなく、既存の建物を活かしつつ活用する箇所もあるからです。

建築士の場合、設計を本業とする建築士なのか、施工管理技士のように現場の監督業務も行える建築士なのか?

施工管理技士にも新築専門とリフォーム専門の施工管理技士に別れる。

リフォームの場合は、リフォーム専門の施工管理技士がいる会社が一番安心できる。

つまり、実際の施工上における新築とは異なる課題の解決に慣れているか否かは、建築士もその経歴次第と言えます。話を戻しますが、

建築士がいないリフォーム会社であっても、リフォームの経験が豊富な「施工管理技士」がいる会社であれば全く問題ありません。むしろ、リフォームやリノベーションの実際の施工現場を切り盛りしている彼らの方が現場知識は多くあるケースが多いのです。

もちろん、施工管理技士もゼネコンの新築工事ばかりを担当してきた新築専門やビル建設専門の施工管理技士もいます。その点は建築士と同様にどのような業務を専門にやっている会社なのかで判断すると良いです。

では、ここからは具体的な状況別に応じた適切なサービスを御紹介し、比較していきましょう。

できるだけ施工事例を実際に見せてもらった方が良い

大規模なリノベーション工事を依頼する場合は、実際の施工事例を見せてもらった方が良いです。こういった相談をすると、「既に人が住んでいるのでお見せできない」「クライアントの個人情報なのでお見せできない」等、断られるケースも多いです。

ですが、実際に大規模なリノベーション工事を複数施工している場合、少なくとも毎月5件~10件はリノベーション工事を並行して受注して施工しているはずです。

そういった場合、今月完成する案件が5件程度は必ずあるはずなので、引き渡し前に見学させてもらう等は、工事中の物件の施主に承諾をもらえれば必ずしも難しい事ではありません。

特に不動産会社からの依頼で、不動産会社の保有物件のリノベーションも行っているリノベーション会社も多いため、こういったケースでは、ほとんど見学を断られる事はありません。

見学の要望はリノベーション会社では頻繁に相談されるので、基本的にしっかりと対応できている会社は断りません。そして、見学しても問題ないだけの施工件数と施工品質を持っている証拠にもなります。

いくら写真の仕上がりが良さそうでも、実際にその人達がどうやって働いていて、どのようなリノベーションを行っているのは、実際の現場を見るのが最も信頼性を高める上では効率的です。

仮にですが、ここで見学を断られるケースは「そもそも、リノベーションの施工件数が少なく、見学できる現場が無い」、「とてもじゃないがお客さんに仕上がりを見せられる案件が無い」、「見学等の面倒なお客さんの相談にはいちいち答えたくない」等のいずれかではないでしょうか?

タテカツ リノベーション

リノベーションの基本ガイド

間取りを大幅に変える、室内の全てを解体して入れ替える、そういった大規模なリフォーム工事をリノベーション工事と言います。リフォームと異なり、工事期間も工事費用もかかるので、しっかりと準備をして進めていきましょう。

リノベーションとは?
リノベーションの依頼方法
リノベーション工事費用
リノベーション工事の流れ
知っておけば怖くない!

リノベーションに関する記事

リノベーションに関する最新記事を御案内します。

外壁塗装工事を依頼するときの注意点

リフォームで外壁塗装工事を依頼する際には、いくつかの注意点があります。特に最近、詐欺行為で飛び込みの外壁塗装工事業者に法外な価格で作業をされてしまう等の被害もよく聞きます。

一般にしっかりしている業者であれば、飛び込み営業等はせずに、Webやチラシ等でマーケティングを行い集客をします。

自宅への飛び込み営業に対応する前に、事前にWebでの比較サイトやシミュレーションサイトで外壁塗装の相場を知っておくと良いです。基本的な外壁塗装の注意事項としては次のようなものがあります。

相見積もりの取得
必ず複数の業者から見積もりを取ることで、価格の妥当性や施工内容の比較ができます。

安すぎる業者は、材料の質や工事の質を削っている可能性もあるため注意。特に塗装はパッと見た限りの手抜きに気付きづらいため要注意です。

使用する塗料の種類を確認
シリコン系、アクリル系など、塗料には種類があり価格と耐用年数に差があります。必ず見積書に明記をしてもらいましょう。

見積書の明細が明確かを確認
「一式」表記が多い業者は避けましょう。特に塗装面積の㎡数等はしっかりとした業者は必ず記載します。ただし、工事の施工に際してやむをえず使用する駐車場代や現場監督の施工管理費は一式で表記されます。

何でもかんでも一式表記を否定して明細を要求すると業者に相手にしてもらえないケースもあります。例えば、次のような項目は数量や品名等がしっかり書かれているかを確認しましょう。

足場の設置費用、足場の設置面積、下地処理の面積、洗浄の面積、養生の面積、塗料の品名・回数・塗料面積などが明細に記載されているかを確認しましょう。

●外壁の現状調査をしているか
現地調査をせずに見積もりを出して契約をしたがる業者は避けましょう。

ただし、概算の見積もりに関しては現地調査をしない事も多いため、参考見積りに関しては現地調査をしない業者の見積りも参考にしましょう。

実際に本契約を検討する場合の本見積りは、しっかりとした業者の場合は必ず現地調査に来ますので、その際に正確な見積りをもらいます。

現地調査後に壁面やタイルのひび割れ、雨樋や防水層等の現地を見ないとわからない、劣化状況にも対応した提案があるか確認しましょう。

施工の工程説明が明確か
「高圧洗浄→下塗り→中塗り→上塗り」のような3回塗りが基本です。施工内容をしっかりと説明してくれる業者に依頼しましょう。

施工の工程説明が明確か
「高圧洗浄→下塗り→中塗り→上塗り」のような3回塗りが基本です。施工内容をしっかりと説明してくれる業者に依頼しましょう。

工程ごとの説明がなく、「2回塗り」や「下塗り省略」は手抜きの可能性があります。ただし、塗装箇所や塗料によっては2回塗りで充分なケースもありますので、そう言った場合は業者からの説明が納得できるものであるか否かで判断しましょう。

保証内容とアフターサービスの有無
保証書が発行されるか(工事後の保証年数や対象範囲も確認)。通常2年~10年程度の期間を設けた保証書を発行している業者が多いです。

工事後の不具合やクレームにどのように対応してくれるかも重要です。

会社の実績
依頼する会社のホームページの有無や、実態がある会社なのか否かを確認しましょう。

ホームページや口コミ、過去の施工事例などで信頼性や実績をチェック。

近隣への配慮がされているか
塗装工事では足場の設置や臭気、音が発生します。必ず近隣挨拶をしてくれる会社に依頼しましょう。

近隣への挨拶まわりや、養生・清掃対応の有無を確認。

契約書の内容を確認
契約書に記載された内容(工期、金額、仕様、支払い条件など)が見積もりと一致しているかを確認しましょう。契約書が最終合意書としてみなされます。見積書はしっかりチェックしても契約書のチェックが抜けるケースが多いです。しっかりと内容を確認しましょう。

「口約束」はトラブルのもと。書面に残すことが重要です。

支払いタイミングと方法
全額前払いは避けましょう。着手金・中間金・完了後払いなど、段階的な支払いが一般的です。また、異常に着手金の支払いを急かす業者も避けましょう。資金繰りに奔走している会社のケースが多く、作業途中で倒産や夜逃げをされると作業が止まってしまいます。着手金の入金は契約書の合意後に支払うのが通常です。

支払いに関しては併せて、クレジットカードやローンの取り扱いがあるかも確認すると良いです。

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外壁塗装の基本ガイド

間取りを大幅に変える、室内の全てを解体して入れ替える、そういった大規模なリフォーム工事をリノベーション工事と言います。リフォームと異なり、工事期間も工事費用もかかるので、しっかりと準備をして進めていきましょう。

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住設メーカーを選ぶ際の注意点

住宅のリフォームにおいて、キッチン・ユニットバス・ドア・床などの住宅設備メーカーから決めていくという人もいます。その際に、製品の性能やデザインだけでなく、実物確認や施工が出来る商品なのかなど総合的な視点が必要です。

ショールームで実物を確認する重要性
図面やカタログだけでは質感やサイズ感が分かりにくいため、メーカーのショールームを必ず訪問しましょう。

特にキッチンやユニットバスは、高さ・収納の開閉・動線を体感して判断するのがベストです。ショールームはネットでも予約ができますし、案内が必要無い場合は飛び込みでもほとんどのショールームが見学可能です。

最新設備(食洗機・浴室乾燥機・引き戸・床暖房など)も体験できるため、「想像と違った」を防ぐ効果があります。

見積り内容の比較と確認ポイント
複数メーカー・複数グレードの製品で見積りを取り、価格と仕様を比較しましょう。

単純に価格だけで選ばず、グレード(エントリー/ミドル/ハイ)や機能差(耐久性・清掃性・断熱性能など)も見落とさないように。価格に関してはショールームでは基本的に定価の見積もりしかもらえません。

実際に取引がある工務店が仕入れる際には商社を介して値引きをされて仕入れますので、値引き価格は施工をしてもらう工務店経由の見積りで知る事になります。工務店が決まっていない場合はショールームで紹介してくれることもあります。

なお、見積り書には「本体価格」以外にも「搬入費」「組立設置費」「オプション費」が含まれているか確認が必要です。メーカーは施工自体はしないケースが多いので、施工費に関する項目が入っていない見積りも多いので注意しましょう。

新製品やモデルチェンジのタイミングに注意
各メーカーは毎年春または秋に新商品を発売することが多く、旧モデルが割安で提供されるケースもあります。

新製品には最新の省エネ性能や便利機能が搭載される反面、納期が長い・実績が少ないといった点に注意が必要です。

「在庫限りの旧型が安い」「新製品に変わるから納期が間に合わない」など、タイミングを工務店に確認すると良い判断材料になります。

工務店にメーカーの相性や施工性を相談する
工務店には、取り扱い実績の多いメーカー・慣れている製品があります。

特にドア・床材・水回り設備は、施工のしやすさ・納期・アフター対応のしやすさが重要なので、プロの視点でアドバイスをもらうと安心です。希望していた商品が設置できないケースもあるので、自己判断で決めるのは避けましょう。

無理に自分でメーカーを決めず、「どういう点を重視しているか」を伝えて、提案を受けるスタンスが効率的です。

メーカーによってデザイン・サイズ感が異なる
キッチンやユニットバスはメーカーごとに得意分野が異なるため、自分のこだわり(デザイン・掃除のしやすさ・収納力など)に合うかを見極める必要があります。

例:LIXILはバランス型、TOTOは水回り技術に強み、Panasonicは家電連携や収納に強みなど。

ドアや床も、建具メーカー(DAIKENやPanasonicや神谷コーポレーションなど)によって質感やカラーバリエーションが大きく異なります。

在庫や納期の確認も忘れずに
近年は、半導体不足や物流の影響で納期遅延が発生しやすい傾向にあります。

メーカーによっては2〜3ヶ月以上かかることもあるため、リフォームスケジュールと照らし合わせて確認が必要です。

保証やアフターサービスの内容を確認する
各メーカーの製品には標準保証がありますが、オプションで延長保証がつけられることもあるので併せて確認をしておきましょう。

また、メーカーによって修理対応のスピードや部品在庫年数も異なるため、長期的な使いやすさも考慮すべきです。

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