フローリング・ドアメーカー解説

フローリング・室内ドアの主要国内メーカー解説
主要な国内メーカー
マイホームの新築やリフォーム・リノベーションを考える際に、多くの方が悩むのが フローリング材 と 室内ドア(建具) の選び方です。床材やドアは毎日使うものであり、見た目の印象だけでなく、耐久性・機能性・価格にも直結します。
特に国内メーカーは、デザイン性だけでなく、住まいの快適性や施工性を考慮した商品を幅広く展開しているため、選択肢が非常に多いのが現状です。
この記事では、主要メーカーである Panasonic、LIXIL、WOODONE、NODA、永大産業(EIDAI)、ミラタップ(MIRATAP) を取り上げ、それぞれの特徴を整理します。
さらに、フローリングの種類、室内ドアの種類、ショールーム見学の注意点、メーカー選択の視点 についてもSEOを意識しながら詳しく解説していきます。
主要国内メーカーの商品特徴
Panasonic(パナソニック)
- 主力ブランド:ベリティス(VERITIS)
- 特徴
- 「上質でシンプル」をコンセプトにした建材シリーズ
- 木目の再現度が高く、天然木に近い質感を持つ化粧シートを使用
- 防音ドア、ハイドア(天井までの高さ)、引戸など、多彩な建具を展開
- フローリングでは「ベリティスフロア」が人気。耐傷性タイプや床暖房対応タイプもあり、家族構成に合わせやすい
- 強み
- 機能性とデザイン性のバランス。
- 水まわり(キッチン・洗面など)と合わせてトータルコーディネートが可能。

Panasoniベリティス
スタンダードレーベル
特にドアはベリティスを使うリフォーム会社は非常に多く、フルリノベーションの場合、5割近くがベリティスを使用しているくらいのシェアを占めています。
また、通常仕様よりもグレードを上げたクラフトレーベルシリーズやプラスレーベルシリーズのドアはホテルの内装において使用される事もあり、評価の高いデザインです。

Panasoniベリティス
クラフトレーベル
プラスレーベルはクラフトレーベルよりもより洗練されたデザインに仕上げたシリーズになります。

Panasoniベリティス
プラスレーベル
ベリティスのフローリングに関してはドアと併せた色の選択ができるため、統一感を出した部屋づくりをしたい人にはおすすめです。

Panasoniベリティス
ベリティスフロアー トリプルコート
LIXIL(リクシル)
- 主力ブランド:ラシッサ(LASSISA)
- 特徴
- 一般的なデザインのドアがラシッサS、高級グレードのドアがラシッサDにて区分けされている。
- ナチュラル、ヴィンテージ、モダン、カジュアルなど幅広いインテリアスタイルに対応。
- 建具とフローリングを同じシリーズで揃えることができ、統一感ある空間を演出できる。
- ラシッサはベリティスと比較すると少し色の種類は減りますが、グレードの高いラシッサDのドアをリビングドアだけピンポイントで使うケースもあります。

ラシッサS
スタンダードデザインのドアシリーズ
- 強み
- デザインの幅が広い。
- 選択肢が豊富で、コーディネート重視の施主から高い支持。
グレードの高いラインナップであるラシッサDに関しては、デザイン性が高いドアの中では比較的安価なため、少しドアのグレードを上げたい場合に、ラシッサDを用いるケースが最近では多く見られます。

ラシッサD
ハイグレードなデザインのドアシリーズ
ラシッサDはドアの高さも高い、フルハイトドアもあり、リビングにおけるドアでよく使われる。

ラシッサD
ハイグレードなデザインのドアシリーズ
フローリングに関してもラシッサSとラシッサDに別れてシリーズが作られており、ラシッサDシリーズの方が少し特殊なデザインになっている。

ラシッサSフロア/ラシッサDフロア
WOODONE(ウッドワン)
- 特徴
- 無垢材を活かした建材に強みを持つ。
- 床材にはニュージーパインやオークなどの天然木を使ったラインナップが人気。
- 室内ドアも木の温もりを重視した製品が多い。
- 強み
- 無垢志向のユーザーに最適。
- 経年変化を楽しめる「本物の木」の質感。
名前の通り、木材を意識したレーベルの商品が多い。
無垢材を中心としたピノアースシリーズ。天然素材を意識したデザインで統一されたドアのデザイン。

ピノアースシリーズ
無垢材を意識したデザイン
デザイン性を重視したDORETAS(ドレタス)シリーズ。頭の中でイメージしているオシャレなドアが一通りそろうデザイン性を重視したシリーズ。

DORETAS(ドレタス)シリーズ
オシャレなデザインを意識したシリーズ
好きな色に塗装ができるオーダーペイントドアシリーズ。オーダーメイド感覚で色を指定オリジナルのドアが作成できるシリーズ。

オーダーペイントドアシリーズ
オーダーメイド感覚で色を指定オリジナルのドア
NODA(ノダ)
- 特徴
- コストパフォーマンスに優れた商品が多い。
- 近年は抗ウイルス・抗菌仕様のフローリング「Jネクシオ」など、機能性建材に注力。
- ドアはカナエルシリーズというシンプルで使いやすいデザインを揃える。
- 強み
- 手頃な価格帯で品質も安定。
- 賃貸物件やリフォーム需要に強い。

ドア カナエルシリーズ
ベーシックで使いやすいデザイン
NODA(ノダ)の特徴は豊富なフローリングのラインナップです。一般住宅用のフローリングだけではなく、マンションリフォーム用の上張り用フロア等多種多彩なフローリングを用意しています。

フローリング ラスティックフェイス
マンション用直貼りフローリング
永大産業(EIDAI)
- 特徴
- 床材「銘木フロア」シリーズが有名。
- 高級感のある突板フローリングを多く展開。
- 室内ドアはモダンデザインに強み。
- 強み
- 中~高級層の住宅向け。
- 木質感とデザイン性を兼ね備えた商品が豊富。
EIDAIのフローリング「銘樹」は天然木の美しさ、豊かな表情、質感、個性を独自の技術で追求。確かな高級感と上質感あふれる味わいを引き出しています。

フローリング 銘樹シリーズ
天然木を使用したフローリング

スキスムS 室内ドア
定番カラーを中心とした室内ドア

グランマジェスト
最高級グレードの室内ドア
MIRATAP(ミラタップ)
- 特徴
- インテリア建材専門のECショップ。
- 輸入建材やデザイン性の高いドアを多数取り扱い。
- 自社製品に加え、国内外メーカーの商品を幅広く提供。
- 強み
- デザイン志向の高いユーザーに支持。
- ネット通販で入手しやすく、DIYユーザーにも人気。
旧社名はサンワカンパニーとして、インテリア、リフォーム業界ではデザイン性が高い商品で認知されているブランドです。商品価格自体は中間流通を通さずに、通販で直販体制を取っているためデザインの割に手頃な価格帯の商品が多いです。
ただし、付属部材がオプションであったり、施工会社と綿密な打ち合わせをしないと誤った商品を買ってしまい施工できなかったりと言ったリスクもあります。信頼できるリフォーム会社に依頼して施工してもらう事が必要です。

テゴーロ
機能を絞ったリーズナブルな国産ドア
MIRATAPの特徴はデザイン性の高い住宅設備です。ドアに関しても様々なタイプがあります。最近ではリビング等に高さの高いドアを入れるのが流行っていますが、そういったドアに関してはオーダーメイド品で非常に高額でした。
MIRATAPにおいてはそういったニーズにもこたえる比較的廉価な高さの高いドアのシリーズ「NOPPOノッポ」もリリースしています。

ノッポ
高さを2770㎜まで取ったフルハイトドアです。
フローリングの種類
フローリングというのは木材のみで必ずしも作っているわけではありません。下地は木材であっても表面は印刷の化粧シートが張られている商品もあります。
必ずしも純木材のみの無垢材のようなフローリングが生活性能に優れているわけではなく、確かに素材感は無垢材は良いのですが、伸縮をしたり、汚れが目立つと言ったデメリットもあります。
それに対して、表面が化粧シートで貼られているタイプのフローリング材は湿度の変化にも強く、汚れや傷がつきにくいといったメリットもあります。
ご自身のライフスタイルや家族構成等によって最適なフローリングを検討していくと良いでしょう。
- 複合フローリング
- 化粧シートタイプ、突板タイプに分かれる。
- 耐傷性・床暖房対応など機能バリエーションが豊富。
- 無垢フローリング
- 天然木をそのまま加工。
- 調湿作用があり、経年変化を楽しめる。
- WOODONEや一部EIDAI製品が代表的。
- 特殊機能フローリング
- 防音・防滑・抗菌仕様。
- 賃貸物件や高齢者住宅に採用されるケースが多い。
室内ドアの種類
室内ドアの種類は昔からあるタイプとそれほど大きく変わりません。ですが、ドアのサイズは昔と比較してスリムで且つ高さのあるタイプに変わってきています。
天井を高く見せたいという希望が多いため、それに伴い既製品のドアも2300㎜程度の高さまで取れるドアが主流になってきています。
- 開き戸(片開き・両開き)
- 一般的なタイプ。気密性が高い。
- 引戸(片引き・引き違い・アウトセット)
- スペース効率が良く、バリアフリーに適している。
- 折れ戸
- クローゼットに多用される。
- ハイドア
- 天井までの高さで空間を広く見せる。Panasonic・LIXILが積極展開。
ショールーム見学の注意点
ドア、フローリングを実際に触れて見るにはショールームへ行くのが一番効率的な方法です。事前予約をすれば解説を含めて担当者がついて説明をしてくれます。
- 色味は照明条件で見え方が変わるため、できれば自然光で確認。
- 施工後のイメージを掴むため、床材と建具を同時にコーディネートする。
- 実際に触れて開閉のしやすさを確認する。
- 予約制ショールームは、事前に目的を絞って行くと効率的。
メーカーショールームの最大のメリットは現物を見られる事ですが、もうひとつ、他の業種のショールームとの異なり、「購入を促されない」というのが住宅設備メーカーのショールームの特徴です。
なぜなら、実際にショールームにある商品を気に入ったとしても、ショールームで購入する事は出来ないケースがほとんどだからです。ショールームにある商品を購入するにはリフォーム会社経由でないと購入できないのです。
そのため、ショールームの担当者が購入を促しても、リフォーム会社を決めていない場合は購入する手段がないため話が進みません。そういった商習慣になっているため、ショールームで購入を促されるような営業をされないというのも気楽にショールームに行ける大きなポイントです。
ショールームで気に入った商品が見つかったら、その後にリフォーム会社を決めて、その商品がいくらで仕入れてもらえるのかを聞く流れになります。
メーカー選択の視点
各メーカーの特徴はありますが、大まかな各メーカーのイメージは以下のように整理できます。デザイン性の高い商品は各メーカー出していますので、それぞれのWebサイトやショールームで確認すると良いでしょう。
- デザイン性重視 → LIXIL(ラシッサD)、MIRATAP
- シンプル&高級感 → Panasonic(ベリティス)、EIDAI
- 無垢材・天然木志向 → WOODONE、NODA
- ネットで気軽に選びたい → MIRATAP
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