東京23区の中古マンション相場2025年‐2026年版
価格が上がり続けるエリアと、今が“買い時”のエリアを徹底分析
都心5区・城南・城西・城北・城東のエリア別相場を比較し、将来値上がりが見込める地域を解説します。
まとめ
- 2025年の統計では、東京23区の中古マンション価格が平均約4,659万円に達し、前年同月比+30%超という高騰を記録しました。
- 特に都心5区は㎡単価約240万円と突出していますが、城北・城東・城南では比較的価格が抑えられており、上昇余地が残されています。
- 都心部では資産性重視、その他エリアでは実住+将来性という視点で購入タイミングを判断すべきです。
- 「価格が下がるかも」という期待よりも、「上がり続ける可能性」を念頭に早めの検討が賢明でしょう。
東京23区中古マンションは今、過去最高水準
最新データによると、2025年6月時点で首都圏の中古マンション1戸あたり平均価格は約4,659万円。東京23区では前年同月比で+32.5%と、調査開始以来の最高上昇率を記録しています。
また㎡単価で見ても、23区では200万円超えのエリアが出ており、価格上昇に拍車がかかっています。
こうした状況から、「東京23区の中古マンション市場は底堅く、資産としての評価が強い」ことが伺えます。

エリア別の傾向分析
都心3区(千代田区・中央区・港区+α)
-㎡単価が約240万円/㎡と群を抜いた水準です。
-前年比では+30%を超える上昇。こちらも都内で最も顕著です。
-理由:土地供給の枯渇、富裕層・海外投資家の買いが継続です。
結論: すでに価格は非常に高く、「買い時」を過ぎつつある可能性あり。資産性重視なら検討しても良いですが、価格帯は手が届きにくい状況です。
城南エリア(品川区・大田区・目黒区・世田谷区)
-㎡単価約108万円/㎡(2025年5月時点)と23区平均より低めです。
-前年比ではむしろ▲1.5%というデータもあります。
結論: 価格がほぼ横ばい傾向。交通・住環境ともに良好なため、「買い時」と言える可能性もあります。
城西エリア(新宿区・渋谷区・杉並区・中野区・練馬区)
-㎡単価約158万円/㎡、前年比+15.7%と上昇中です。
-若年層・ファミリー・再開発が活発なため需要が強いです。
結論: 上昇が続いており、資産性・実住性を兼ね備えた注目エリアといえます。
城北エリア(文京区・豊島区・北区・板橋区・練馬区)
-㎡単価約97.3万円/㎡、前年比+3.1%と緩やかな上昇です。
-価格が比較的抑えられており、「東京暮らし」の入口として選びやすいエリアです。
結論: 価格の上昇余地あり。「買い時」として検討価値高。
城東エリア(江東区・墨田区・足立区・葛飾区・荒川区・江戸川区)
-㎡単価約94.97万円/㎡、前年比+11.5%です。
-再開発が進むエリアが含まれ、伸びしろがあります。
結論: 価格が抑えめながら上昇基調。実需+資産性を考慮すれば狙い目。
上がり続けるエリア vs 今が買い時のエリア
- 上がり続けるエリア: 都心5区、城西エリア
→ 供給希少・富裕層需要あり。資産としての価値が強いです。 - 今が買い時のエリア: 城北、城東、場合によっては城南
→ 価格抑制・上昇余地あり。実住用途+将来の伸びを狙える可能性があります。

購入検討時に確認が必要な事項
- 駅徒歩時間・交通利便性
- 再開発・大型プロジェクトの有無
- ㎡単価の過熱度(妙に高ければ割高リスク)
- 修繕積立金・管理費の水準
- 将来売却を考えるなら「管理状態・築年数・ブランド」も併せて確認
東京23区中古マンションは「待ち」にくい時期に
中古マンション相場は明確に上昇トレンドです。
都心5区では高値水準に達しつつあり、他エリアではまだ選択肢があります。価格だけでなく将来性・管理状態を含めた総合判断が重要です。
購入を検討しているなら、「待っても下がる保証はない」ことを前提に、エリアと物件を慎重に選びましょう。



