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消費者物価指数2025年(令和7年)8月分(2025年9月19日公表)

tatekatsu

多少の落ち着きを取り戻しつつもインフレ継続中

総務省統計局の最新CPI(消費者物価指数)を踏まえ、材料費の継続的な値上がりと不動産価格の見通しを報告します。

直近データの要点

  • 物価(CPI)
    全国CPI(2020=100)は最新月次で前年同月比+2.7%生鮮を除く総合指数でも+2.7%と、基調的な伸びが継続しています。3%を超える事はないがまだ物価高は継続中です。
    引用:総務省統計局+1

 (1)  総合指数は2020年を100として112.1
    前年同月比は2.7%の上昇  
 (2)  生鮮食品を除く総合指数は111.6
    前年同月比は2.7%の上昇   
 (3)  生鮮食品及びエネルギーを除く総合指数は110.9
    前年同月比は3.3%の上昇  

材料費は下がりにくい状況

総需要・為替・エネルギー

CPIのヘッドラインとコアが同率で+2.7%という形は、エネルギー単独ではなく広範な価格の底上げが残っているサインです。

円相場・原燃料価格・物流費の押し上げに加え、賃上げを背景とした継続的なインフレ(価格が下がりにくい状態)が続いています。

予測(6–24か月)

材料費(建設コスト)の見通し

  • 材料費の見通し
    消費者物価指数が+1.5〜+2.5%レンジで上がる間、総コストは横ばい〜緩やかな上昇が見込まれる。特に型式品等の完成品コストは大きくは下がりにくい。

不動産価格の見通し

  • 住宅
    主要都市の新築・中古マンションは、コスト高、需要高、投資需要の3つの要因で高値維持が続く見込み。物件規模の調整はあっても、指数ベースでは横ばい〜緩やか高止まりを想定。不動産価格指数公表時の状況とあまり変わらない。
    国土交通省
  • 商業
    インバウンド・都市再編・物流の投資循環が続く限り、賃料主導で堅調。ただし金利感応度は住宅より高いので、金利が上がると
  • 地価
    値上がりのトレンドは持続。ただし金利・建設コストの問題とは別に、インバウンドで局地的に値上がりするエリア等、地域ごとの地点別の明暗が出やすいケースも目立つ。

補足

国交省「不動産価格指数」は毎月更新で、住宅・商業の別、区分(マンション)・戸建・住宅地など、セグメント別の強弱をチェックできます。最新リリースの見出しと季節調整系列の方向だけでも、現場の感触と整合を取りやすくなります。
国土交通省+1

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